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星が生まれて消えるまでの別館です。 テレビ番組「オーラの泉」番組内容レビューのみのブログです。
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美輪様・・・美  江原さん・・・江  太一くん・・・太  ナレーター・・・ナ 米良美一さん・・・米
と失礼ながら略させて頂きました。敬称なき事、御了承下さるとありがたいです。
【オープニングトーク】
太一くんと美輪様、椅子に座っています。

太「今日はまたすごい方をお招きしちゃいましたね」
美「ねぇ、あの私、『もののけ姫』やったじゃない。主題歌歌ってた人。
  全国の皆さん、よく御存知と思うのね」
太「普通のトーク番組じゃ絶対、出ないですよね」
美「クラシック畑の人って、こういうものには出ない人多いのよね。
  また、つまんない人が多いのよ!」一同笑。
太「今日もどんな話が聞けるか」
美「面白い方よ」

「国分太一・美輪明宏 オーラの泉」とタイトル。

米良さん前面に。後方にいつものお三方。

ナ「米良さん、『オーラの泉』にようこそ。
  それではこれからスピリチュアルチェックを始めます」

◇1.小さい頃なりたかった職業はなんですか?
  → 神社の神主さんになりたかったです。
◇2.歌手にとって大切なものは?
  →一人になって、一人で過ごす時間です。
◇3.あなたが好きな場所は?→今住んでる東京です。
◇4.前世は何だと思いますか?
  →江戸時代、江戸城の大奥で働いていた様な気がします。女性だったかなと。
◇5.あなたにとって歌とは何ですか?→自分探しです。

米良さん、席に座り四人並ぶ。
左より米良さん、白いフリルのブラウス、黒いスラックス。
太一くん、黒いジャケット。ボタン留めず赤いインナー。
白いジーンズの膝破け黒い生地で埋め。
美輪様、ライトイエローグリーンのドレープの生地のドレス。
上衣も同じ。バイオリンのネックレス。
江原さん、いつもの黒い紋付の羽織と白いお着物。

太「すごい4人ですね!これ~」
美「ふふ、何の接点もないみたいでしょ?」
太「そんな感じですよよね。今日は新しい自分を探して
  もらいますんでよろしくお願いします」
米「とても楽しみにしてますので、よろしくお願いします」

太「美輪さんとの出会いは何だったんですか?」
米「あのー、大学を出たばかりの時に、他のテレビ局のある番組で
  美輪さんの前で歌を一曲歌わせて頂いて。
  その後にご挨拶させて頂いたら
  『あなたの声はヨーロッパの香りがするわ~』と言って下さって」
  (『』の中、美輪さん風の口調で)。一同笑。
米「それに自信を持って、その後歌手活動をしていたら
  『もののけ姫』と出会って。そしてその『もののけ姫』でも
  御一緒させて頂いて」
美「そういう風に人生の節目っていう
  そういう時に不思議とお会いするんですよ」

(人生の節目で美輪さんと出会う)

米「私、色々スランプの時期があって。それを乗り越えたと
  思った時期にこういう番組が始まって声かけて頂けて」
美「何か、一時スランプっておしゃってたけど声が出なくなったんですって」
米「あの声が出なくなったのと同時に人が凄く怖くなって。
  もう歌を歌うという事が当たり前だったのに
  『取り上げられちゃった』っていう気がすごくあります」
太「声を」

米「神様に『もうダメ!!』って。そういうちょっと、何か
  自分も若くて未熟だったから。自分が準備出来ていない
  ある意味準備出来てない所に、ああいう大きなお仕事を頂いたので。

  ちょっと勘違いしてた所が沢山今から思うとあるんですよ。
  『いい経験をさせて頂いたなあ』というのが結論なんですよ」
  それが無かったら、もっとこれから生きて行くのがさらに辛かったなと」

美「そうね、だからね、うんとそうやって
  声が出なくなって神様に,とおっしゃってたでしょ。
  苦労したり苦しむって言うのはね必要な科目なのよ。

  それがなかったら天井知らずでもう周りにそっぽ向かれちゃって
  どん底になるわよね。人生に本当に無駄なものは何もないんですよ」

〔苦労=必要な科目〕

太「そうですね、それを気付くというのが無駄ではないんですよね」
美「一つの科目を、必要な科目を修行なさっただけなの」
太「また、いい言葉、聞いちゃったね~みんな!」
美輪様、嬉しそうに微笑まれる。
太「で、江原さんとの面識は?」
江「初めてです」
米「お会いするのは初めてですけれども
  江原さんのご本を読ませて頂いたり、CDも持ってます」
(画面左下・江原さんのCD「spiritul voice」のジャケット)

太「江原さんすごいですね」
米「「色々、クラッシックから色んな歌を歌って」
美「元々はほら、歌い手でいらっしゃるから」
太「みんな今日は歌手として集まってるわけですね」
美「全部歌い手なのよね、早く言えば商売敵が四人よね」
  親指だけ折って4本指で示す。一同大笑。
米「そんな、足元にも及びませんから」
太「僕そのジャンルなのかなっていう」
美「そうよ」

【小さい頃の夢は「神社の神主さん」】
太「まずはですね、小さかった頃になりたかった職業は
  『神社の神主さん!』全く今の職業と違うじゃないですか」

米「あのー育った環境というのもあるんですけども。
  私は九州の宮崎県という所で非常に神、日本神道的な所でですね育ちまして。
  お葬式なんかやっぱり出るでしょう。『とっても綺麗だな~葬式って』って思ってて」
  (にこにこしながら頷く江原さん)

太「風景とか全体的な、感じ、雰囲気ですか」と太一くん。 
米「セレモニーが好きです」
美「儀式がね」
米「そこにまた司る神主さんというのがまずあの
  束帯の姿とか烏帽子被ってらっしゃる姿、お太鼓を叩いたり
  たまぐしをあげる姿とかそういうのが全部なんか美しいと思って。
  
  それプラス祝詞を聞いてると。祝詞というのは
  言葉に節を付ける様に詠むんですけれど。それを聞いていて
  とても心が落ち着いていくんですよね、子供ながらに。
  じーっとして聞いていても、飽きないんですよ」

〔帯・烏帽子-神主が着用する装束と帽子の事。
    平安時代以降、朝廷で正服として着用された〕

太「ええ~!ほんとですか?」
米「はい。関係ない人の葬式とかもよく学校休んで、時々」
太「ええっ!学校休んで全然知らない人のですか!」(一同笑)

米「親が親戚が亡くなったりとか近所の人が亡くなっても教えてくれなかった。
  熱出すから。葬式って聞くと熱が出て、保健室に入って
  親が連れて帰らなきゃいけないわけですよ。

  すると、親と一緒に葬式の手伝いとか行けるじゃないですか。
  行くと熱が冷めて元気になって葬式に出て、神主さんの横にこうやって座って」
太「それ幾つ位の時ですか?」と太一くん、びっくりした顔で。
米「小学校上がる前から、ずっと小学校時代とかも。不思議な子」
美「何かあるのかもね~」頷く江原さん。
太「多分、後で色々出てくると思います」
美「楽しみ」と手を軽く合わせる。

〔歌手にとって「一人になる時間」が大切〕

米「これはあの元々、非常に人間に執着がある、というか、
  あの、つるむ事がどうしても傾向として多かったんですね」
美「群れるって事ね、がやがや、がやがや」

米「いつも人に囲まれて、要するに苦しみとか不安から
  そういうことで逃れられると、勘違いしていた。ずっと若い頃。
  その時に美輪さんのご本に出会えた時にね。とっても印象に残ったのが
  
  銀座のレストランでお若い時に一人でお食事をなさってた時に
  長門裕之さんが向うから歩いてみえて

  『美しい人が一人で食事してる図はねなかなか凄みがあって美しくていいよ』
  みたいに言われたというのを見て、さっそく私も真似してみたんですよ」
  美輪様、片手で口を抑え笑。

米「ただ、私の場合は銀座じゃなくて恵比寿だったんですけど」
太「庶民的な場所で」
米「私も美しく、よりなりたいと思って」一同笑 

米「そしたら意外に人に気を遣いながら、わぁと食べてる自分しか知らなかったんで。
  あの太鼓持ちとかせず、なんか“美味しいなあ”って
  噛み締めながら食べるという幸せが実感出来たんですね。

  自分でよく自分の事をわかってなかった。
  本当は静かに落ち着いたものが好きなはずなのに、なんかこう
  自分の存在価値とか、自信の無さを隠す為にわあっと、こうやったりっていう」
美「なんか必要ない事でもあるしね」
米「そうですね。それに気付くのに時間がかかりまして」

太「歌手にとっても大切な事だなあと」
米「ですから、一人でいる時間が多ければ
  その時間に本を読んだり美しい絵を見たり映画を見たり。
  尚且つ発声練習というのは人がいる所でガジャガジャした所で出来ません。

  それと声をやっぱり『見る』という事は、その日の体調、精神的なもの
  そこと内視鏡のように自分の『心の眼』で見なきゃいけない作業というのを
  凄く僕は早い時期にスポットライト浴びて、ちょっとね怠けグセが出てたんです。

  だから、あえて美輪さんの本を見た時に
  それを凄く感じまして、『やらなきゃな!』と思いまして」、美輪様、拍手。

美「あのね、今おっしゃった事は正に『孤独は人を賢者にする』って事。
  賢者、賢い者ね。だから人とがやがや、がやがややってると
  あの見つめたり、発想、哲学したり考える暇がないじゃない。

  バカな話ばっかりしてれば。成長も何も無いのよ。
  『友達が多くていいわね』って良くないのよ。『バカになれ』って言う事だから。

  それよりも一人でスッと瞑想して色々、自己問答したり考えたり。
  一人きりで孤独な人っていうのは
  哀れでも寂しくも悲しくも無くって立派な事なのよ。
  今それを証明した事をおっしゃってたわけ、ね」
米「はい」

【オーラの言葉・孤独とは物事を深く考えるチャンス】

太「でも、人と会って逃げるって気持ちはわかりますね。やっぱり、若い頃って
  その苦しみとかって味わいたくなかったりするじゃないですか。

  そうすると友達に話して、友達が絶対にそれに対して『違う』とは言わない。
  『わかるわかる、でしょ』っていうすっきりさ、みたいのがあったりするけども」
  じゃなくて一人なら一人で考える時間が大事だったり」
美「そうすると全部自分が、それが財産が増えていくって事になる。
  自分で増やせるじゃないですか。随分、財産持ちにお成りになったのね」
米「お陰様で、ほんとに」とにっこり微笑む。
美「うふふ」

〔深まった考えは自分の財産)

残り後半、記事にて。[オーラのカルテ]からです。
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