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星が生まれて消えるまでの別館です。 テレビ番組「オーラの泉」番組内容レビューのみのブログです。
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では前半の続きです。

【オーラのカルテ】
太「斉藤さんのオーラの色というのは」
江「それがね、いつも不思議に思うのは、どうしてだか
  ゲストの方のオーラに合わされた服なんです。美輪さんの服。
  実はオーラといっても二つあるんです」

〔二種類のオーラ〕
幽体のオーラ・・・健康状態や感情などが現れる
精神のオーラ・・・色を持っていて人格が現れる

江「この精神性を指すオーラっていうのを言ってるんですが
  そのブルーの色調と、赤の色調と
  そして黄の色調とこう入ってるんです。それが混ざり合ってる。

  あまり見かけないですね、そういう方ってのは。
  で、ブルーが入るのはどういう事か。常に冷静沈着なんです」

〔青のオーラ・・・冷静沈着で知的〕

美「いや、私ね今日齋藤先生とお会いするんだった。
  そしたら、あの方はとにかく理性、理知の方だから
  理知の色はブルーだから、じゃブルーにしましょって」
太「じゃ何かを感じて美輪さんは」
江「そう、お考えになってる」
美「ブルーが基調ですか?」

江「両方あるんです。例えばさっきおっしゃったパッション
  情熱の部分の赤。すっごい情熱家ですよ。
  冷静沈着と情熱と相反するような部分ではあるんだけれども
  そこをきちんと使い分けてらっしゃるから、オーラの中に」

〔赤のオーラ・・・情熱的で理想家〕

江「で、その黄色が一番のまた別の部分でね。
  やっぱり、常にその自分自身のテンションを高めていく
  というような。気持ちがそこに入ってるんです。陽気、朗らか」

〔黄のオーラ・・・陽気、朗らかで友好的〕

江「人を一生懸命、こう楽しくさせる黄色」
先「黄色!ですね、髪!」
 (美輪様の髪の色を指して。
  先生、手の平を上にしてを美輪様の方向に差し伸べる)

美「それで黄色は『和』の色でもあるじゃない。
  色彩心理学からいうと『和』の色なの」と美輪様。
先「黄色を着る事が授業では多いんですね。
  黄色を自分が好きかどうかっていう問題よりも、なんかね

  それでやると授業がうまくいくんですよ。
  自分の好きな色ではないんだけれども。
  
  でも、あのー授業っていうのは全体を、なんか
  明るくしなきゃいけないんで黄色系が多いんですよね」
美「その通りなのね~」

江「って事はご自身一人の中でそれだけ住み分け変えるというかね
  コーディネート上手っていう方ってのは珍しいんですよ」
先「そうですか~」とパチパチ手を叩く。
先「冷静沈着、知的な部分で、情熱、で和合のね。
  または別の意味では『楽しませるという色の黄』」
美「じゃ理想的な人間じゃない」
先「驚いてます」少し照れくさそう何かに気付き腿を打つ。
先「大体ね、自分の中でいくつかのものが一緒にいるとか
  そういう状態が快適なんでね」
太「今、まさにそういう事ですよね」

江「それは天性のものだけじゃないと思うんです。
  やっぱり、先生の人生の中でそうした色んな経験が
  色を作っていったと思うんですよ」
太「経験を積んでいって、こうやって行けば
  上機嫌授業やっていけばいいんだなって」

先「そうですね、ぼくは二十代の頃、凄く、こう、暗かったんですよね。
  もう、人と話したくないっていう期間がすごく続きましてね。
  
  十年位で、それを抜けた後の上機嫌っていうのは
  また子供の時は上機嫌だったんですけど、また違った感じの」

美「それはこの間の対談の時におっしゃってた。
  『とにかくぼくみたいに才能があってすごい素晴らしい人間なのに
  
  なんでこうやって認められないんだろうって。
  そのフラストレーションがずっと続いてらしたんですって」
太「自分が作り上げたオーラって事なんですね」
美「だからね、人生の様々な経験を
  どれだけ積まれたかって事の現れなんですよ」

江「やっぱりね、人格っていうのが現れるわけですから。
  オーラというのは、どなたでも変わるんですよ。
  でもそれは変わるって言っても
  それなりの経験を積まれなければ変わらない」にっこり。

〔オーラの色は努力と経験で変わる〕

【霊感はある?】
先「ええ、それは見事に無いって感じですが。
  たぶんね、わかんないけど“感じる”かもしれないですね
  『場』の空気は感じるんですよ、すごく」
美「お話したじゃない、私舞台に出てて何番目の所
  どういう風な事思ってるか、わかるって言ったら」

先「あ、それはすごくわかる」 
美「齋藤さんおっしゃったじゃない?」
先「あそこは空気悪いなとか、あそこ陥没してる
  ここは手を付けなくていいとか、けっこう二百人位
  いつも教えるんで一瞬」
太「やっぱり霊感があるんですね。
  インスピレーションが働くっていうか」
先「それはすごいわかる。教師やっててもう長いんでね
  あそこ空気悪いなって見て行くと大体すごい悪いのが
  一人居るんですよね、よく見ると。
  どうするかというと、そいつの目の前に行って喋るんです」
太「空気変わります?」
先「変わりますよ」

先「あとね、何かある場所に行ったら
  大体ぼくは机とか椅子とか動かしちゃいますね。
  なんかね、人の配置や関係が悪いのに耐えられない」

江「やっぱりね、ずっと霊視して見てるとね。
  すごく不思議に思ったのがいつも動かれる行動って
  考えて動いてらっしゃいますね。
  
  ある場所とか、どこに座るっていうのも。
  例えば歩くにしても、道のどのへんの位置を歩くって自然と自分で」
先「すごい、けっこう気にしますね右に座るか左に座るかまで気にする。
  けっこうあります、自分の好きに。同じ道でもルートが」

江「日常のね行動パターンが見えてきて。
  凄く変な例えで申し訳ないんですが、まるで猫のようだなと」
美「猫っていうのはある一種霊感の強い動物だから」
江「夏だとね、猫が居る所に行けば一番涼しい所がわかるっていう位。
  ですから、自分の感覚の中でその場の空気を読むというか
  エネルギーを常に読んでらっしゃる」
太「疲れないですか?」
先「その方がね、場所を見つけ易いし
  他の人をこうコーディネイトし易い」
美「じゃ、化け猫だったの?前世は?!」一同笑。
先「いやね、今までねずみとしか言われた事なくてね
  今日はちょっと格が上がりました」

【守護霊は】
江「先程のスピリチュアルチェックでね
  ある程度ポイントが出てるんですよ。
  後ろにいらっしゃるのは古神道の行者さんです」

〔古神道・・・儒教、仏教などの外来思想が入る以前の日本古来の信仰〕

江「先程のポイント、子供の頃
  石を磨くのが好きって言ってましたよね。
  石笛って御存知ですか?

  石に穴が自然に開いてるものを吹くっていう
  古神道の行法とかにあるんですね。石笛とか岩笛とかいって。
  
  でそういう事の名残、懐かしさ。
  そういうようものが何か石を触って」

先「触ってると落ち着く。ぼく、修行ものって好きなんですよ。
  すぐ修行にしたくなっちゃって。こう、ローソクをずっと一時間
  瞬きしないで見続けるとかね。もう涙がダァーッて」
太「子供の頃ですか、それは?」
先「もうね、ハタチ超えてましたね」

江「修行者だったわけで。でね、似てらっしゃるんですよ」
太「顔ですか」
江「どの人もそうなんですが守護霊さんて似てます。
  ただ現代の格好ではなく髭なんか
  ばぁーって生えていて、いかにも仙人みたいな。
  水行なさってたり、そういう姿とかずっと見えてくるんです。

  なるほど!古神道だから、ほら日本の神々を守ってる方の!」
美「だから日本語に執着なさるわけですよ」と手を叩く美輪様。

江「でね、何回もありましたけど
  その方はね守護霊だけど前世でもあると思いますね。
  一つだけ変な事言っていいですか?あの」
  目をつぶってはいるが何かを見ているかのような。
江「帽子か何か家ではかぶられますか?」
先「かぶりもの?やーわかんないな、なんだろ」

江「おうちで布か何か頭にかけて
  考え事するっていうのが見えますね」ハハと笑う先生。
先「え~布団かもしれませんね。ぼくはこう言ったらなんですが
  寝ながら大体の事をやるんです。
  ベッドの上で殆どの仕事をするタイプなんですよね」
美「不思議ね~」
先「それでかもしれません」
江「それだとよくわかります」両手で布団をかぶるような仕草。
先「大体、枕をお腹の下に入れるんですよ。
  こう、かぶってね、読んだり書いたり。
  受験勉強、全部ベッドの上でやってましたから。
  効率悪かったと思うんですけど」

【健康状態】
江「体の方は殆ど問題ないですね。
  あるとしたら食べ過ぎにご注意くらい」
先「わかりました」

美「悪いのが何も出てこなかったわね」
江「こんなにお優しい人方は、いないだろうと思いますね。
  とても楽しい方として映るんだろうけども、もの凄く慈悲深い方」
美「よかったぁ~!じゃあ、私お嫁に行っても大丈夫ね」一同笑。
太「なんとなく今日話していて、この三人の本が売れるのが
  わかる気がしました。すごい。みんな言う事が」

【エンディング】
太「齋藤さん、今日お二人と話してどうでした?」
先「よかったです。ぼくのイメージとして、さっき言われた
  青とか赤とか黄色って三つ位
  その両立させようって意識あるんですね」

【齋藤孝◇オーラのカルテ】

オーラの色    :青・赤・黄
守護霊      :古神道の行者
性格       :自分の位置を気にする
能力       :場の雰囲気が見える
そして・・・    布団の中が好き

【オーラの言葉】
「世の中は『言葉』で成り立っている。
 人間性を磨くにはまず、基本の言葉を正すこと」

次回は国生さゆりさんです。
読んで下さってありがとうございました。
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美輪様・・美 江原さん・・江 太一くん・・太 ナレーター・・ナ 齋藤孝さん・・・先
と失礼ながら略させて頂きました。敬称なき事、御了承下さるとありがたいです。

【オープニングトーク】
太一くんと美輪様がセットの手前に立っています。

太「今日お招きした方はですね『声に出して読みたい日本語』を
  書いた齋藤孝先生なんです」
美「ベストセラーのね。あの本だけじゃなくてね出す本出す本
  何十冊も全部ベストセラーになってんの」
  
  大きい本屋さん行くとね(齋藤先生の)コーナーがバンとあってね
  私のコーナーもこっちにドンとあって、江原さんのコーナーがボンとあって。
  今日は商売敵(がたき)が3人並ぶの」
太「でも、外見、見る限り僕が色んな事教えたくなるような外見なんですけどね」
  美輪様少し仰け反り、胸の前で手を合わせて大爆笑。

ゲストは齋藤孝先生
(以降「先生」とさせて頂きます。齋の字が難しいので)
まずはスピリチュアルチェックです。

◇1.今一番声に出して言いたい日本語はなんですか?
  →ミッション、パッション、ハイテンショーン↑

◇2.あなた自身を四文字熟語で表すと?→自画自賛

◇3.あなたの特技はなんですか?
  →上機嫌ですかね?普段はともかく授業は上機嫌しかやってない

◇4.最近気になる現代人の口癖は?
  →あたしって~な人だからって、あれ聞くだけで
  腹立ってくるんですけど。耐えられないね。

◇5・昔あこがれたアイドルは?
  →これってすごく恥ずかしいですね。松田聖子。

◇6・子どもの頃夢中になった遊びは?
  →石磨き。河原で石拾って来て磨いて売ろうとしました。

先「授業はテンション高いんですよね。大学で200人位の気をね
  全員そらさないようにね、一人も眠らせないように。
  そういう所から作ったのが『上機嫌授業』みたいな感じですか」
先「教師が不機嫌だと学生、それを治せないですからね」
太「なるほどねー」
先「基本的には常に上機嫌でキツイ事を言うっていう。もう
  『全くこれなんかぼく、勉強足りてないねーとか資質に欠けてるねー』。
  っていうご機嫌さの授業やるという」
太「そうですねー」

先「今日、すごいメンバーなんですね。こわいですねー」と言いつつ陽気なようす。
太「そういえば美輪さんとは知り合いだったりするんですか?」
先「ぼくは一緒に本を出させて頂いてるんですよ」
美「そうなのよ、共著でね」
太「江原さんとは」
先「この間、美輪さんの『黒蜥蜴』の初日で隣合わせだったんですよ」
江「劇場で」にこにこ。
先「色々ね、あの拝見してるんですね私」(江原さんの本など)
太「こうやって話すのは初めてですか」。

【声に出したい日本語】
太「ミッション、パッション、ハイテンション
  これは完璧に日本語じゃないですよね」。一同笑
先「いきなり間違えてしまったんですけど。
  あの『ミッション』というのは“使命感”ですね。
  自分がやりたいって事だけじゃなく
  人の頼まれたら、これやる気になりますよね、
  そういう『ミッション』感覚、いいんじゃないかと思って」
  
  あと『パッション』は“情熱”って言いますけどこう“受難”ですね。
  美輪さんは受難の人生だったと思うんですけど」
美「そうですよ」微笑む。
先「なんかね、難が降りかかった時に
  情熱に変えていくというのが、『パッション』」
美「逆に苦境に追い込まれると力が倍になるんですよね」
先「そういう感じ。それでまあ、『ハイテンション』は“上機嫌”」
  今の日本にはこの三つが足りないと思ってるもんですから」

先「上機嫌って言うの、ぼくは、『作法』だと思うんですよね。
  ちゃんと仕事してる人って大体、仕事場で上機嫌なんですよ」
  美輪さん、何度もお会いしてるけど、常に上機嫌」
美「そうですね~」と美輪様
先「まあ、舞台の稽古なんかでは
  厳しい事言われると思いますけど、基本は」
美「厳しい事言っても、私、決して
  怒鳴ったり怒ったり、灰皿投げたりしませんから。
   齋藤先生と同じ病気なんですよ、上機嫌病」
   (蜷川さんの事でしょうか?灰皿」)一同笑。

【齋藤孝は『自画自賛』な人間】
先「『自画自賛力』というのは自慢とは違うという。
  『自分の描いた絵じゃない』みたいな、素晴らしい感じ、ですかね」
美「先生、自分で何か思いついたりね、いい事あれしたりした時
  『さすが齋藤さん!』とか自分で言います?」
先「自分でファンタスティック!とか。(言ってるんですね)
  人が褒めてくれるのを待たないって事ですね。
  ほめてくれない、っていう人いるから
  そうじゃなくて、まず最初に明るく」軽く拍手して。

太「じゃあ、齋藤さんから見て
 美輪さんを四文字熟語をつけるとしたら何て言葉を?」
先「美輪さんは『一網打尽』って感じですね」
 (右手で口を隠して大きい声で笑う美輪様)

 なんかね、両手(指)の十本からね糸が出て
 ワァッと周りの人間を全部引きさらって行く
(更に両手で鼻と口の当たりを隠して笑う美輪様。とても楽しそう)
先「いや、舞台とかそういう感じなんですよ」 

太「江原さんは?」
先「快刀乱麻力がありますね、素晴らしい刀で魔物を断つ!」江原さん、微笑み。
先「『快刀乱麻を断つ』って言うんですけど、モヤモヤって
  みんなが疑心暗鬼になってるとするでしょ?それをスッキリ」
太「あーまさにね!」

太「じゃ、ぼくはー?」と太一くん。
先「『以心伝心』。今日は初めてお会いしたんですけど
  初めてな気がしないっていうか。
  何か、だいぶ目で色んな事が伝わるという」
太「それは得ですねー」
美「あなた、だからね私の初対面の時もそうだったのだけど。
  初対面という風に相手に思わせない不思議なものがある。
  だからね、親しみちゃん”っていう病気なの」

【最近気になる現代人の口癖について】
先「『私って○○(ナントカ)な人だから~』とか
  『ナントカでしょ?』とか、ぼくは知らないですよ
   その人がどういう人なのかね。いきなり、こう言って来る」
太「『私は落ち込みが激しい人でしょ?みたいな感じで」
先「そう言われると『もう!聞きたくない!』ってな感じでね」

太「それって現代人の言葉ですか?」
先「出来るだけ日本人っていうのは
  『私』とか『自分をナントカな人』とか、そういう風に言うのは
  尊大だから止めようって事になってたんですよ。
  なんとなく自己主張していくような」江原さん頷く

先「『相手が自分を知ってくれないと嫌っ』ていうのを
  出さないのが礼儀だったと思うんですよね」

美「アメリカにかぶれて来たんですよ、アメリカがそうだから。
  それが謙虚とかたしなみが無いという事なのよ。下品なのよ。

  自分の事、私ってこういう人でしょ。
 『人』っていうのはある意味で尊敬を込めた言い方なのよ。
  だから私はこういう『人間』ですからって言ったら謙虚になるけど」
太「少し変えるだけで印象が変わる」
先「変わりますねー」

〔「人」という言葉には「立派な人」という意味もある〕

美「『人』という言い方でしちゃいけないのよ自分で」
先「『人間』だったらいいんですがね。
  金田一春彦さんが書かれてましたよ。
  
 『お茶が入りましたよ』って言うでしょ。
 『私があなたの為にお茶を淹れました』って言わないんです。
  そういう“自己主張”のある種の“無さ”という
  隠した感じがいいです」

〔※金田一春彦(1919~2004)有名な国学者〕

太「美輪さんが気になる現代人の口癖ってあります?」
美「私ね、『やっぱ』って言うの、嫌い」
太「やっぱ?」
美「やっぱっつったらね、不良の言葉で言うと『ドスの事なのよ」(スタッフ笑)(ドス=刀?)
先「お詳しいですね」 
美「いや私、昔不良だったから。
  『ヤッパ振りかざして』っていうとね短刀とかドスの事を言うの。
  それをね、『やっぱーやっぱー』ってっちゃ、バカヤロ!っての!」
  
  やはり、とかね、やっぱり、ね。
  『り』を付ける位ね、なんのエネルギーも消耗しないのよ」
  ケチっちゃってどうすんのよ」

太「使ってる時あるなー『やっぱ』っていう言葉。
  あと、ぼく使うのは『実は』。
 『実はオレってああなんだけど』みたいに言うんだけど、
  
 『実は』、って言う程そんなに大した事喋ってない。
  実はって先につけちゃう口癖」苦笑い。一同笑

太「ちょっと日本語っていうのは汚くなって来ちゃってるんですか?」
先「そうですね。人に向かって
  『ッムカつくよな』とか平気で言うようになったでしょう」
太「気持ち悪い、とか言うじゃないですか。
  キモいとかね。気分が悪くなる事、ですからねー」

先「人に向かって言ってはいけない言葉を、わりと
  平気で口にするようになってるってのはね一番気になりますね」

美「言葉っていうのはね、人間の基本なのよ。
  だって愛情を表現するのも言葉でしょ。
  情報仕入れるのも言葉でしょ。教育を受けるのも言葉でしょ。

  だから、初めに『言葉ありき』で世の中言葉で成り立ってんのよ。
  言葉は人間の基本だから、基本がグジャグジャだったら
  上に立つものも立たないのよ。グジャグジャで、そうでしょう」

太「直すって事はもちろん出来るんですか?」
先「出来ますね。もうこれは普段の心がけ次第ですから。
  ぼく、けっこう学生の授業ではこう四人一組だったら、
  まあ知的な話を二分間ずつするってのを回すんですよ。
  で、最後に誰が一番知的だったか、せーの、で指差すという」
太「ああ面白い」

〔正しい日本語上達法〕
1.みんなで知的な話を二分間ずつする。
2.誰が一番知的だったかを競う。

先「えーっととか、あの、みたいな、のを言わなくなって来る」
  ほぉーっという表情の江原さん。
先「あの書き言葉に近い言葉になって来るんですね」
美「整理されてくる」
先「そうですね」

前半はここまでです。
内容が濃くて殆ど削れなかったので長くなってしまってすみません。
読んで下さって、ありがとうございました。
後半は「オーラのカルテ」からです。
後半です。
山口智充◇オーラのカルテ

【オーラの色】
太「まず、オーラの色を教えてもらっていいですか?」
  グーッとぐっさんの後方を見る江原さん。

江「私はね今日、山口さんにお目にかかるの初めてなんでね。
  どういうオーラをお持ちの方なのかと思って期待してたんです。
  そうしましたらね、期待を裏切られた。いい意味でね」
  って言うのはね、もの凄く素晴らしい紫のオーラをお持ちなんです」
ぐ「おお?」
美「珍しい」
江「もの凄く優しい方。常に心配り、優しさを持ち合わせている。
  大変、慈愛に満ちてる方です。全体的に紫なんです」
美「紫なんて滅多に持てるもんじゃないですよ。
  だって観音様の色なんですもの」微笑む。
ぐ「え~?!」
江「そういうオーラをね、多くの人が持ったらね
  世の中ほんとに幸せになる。ですからね、紫というの色は
  基本的に赤と青なわけです」

◎赤のオーラ:情熱的で理想化
◎青のオーラ:クールで現実的

江「非常に情熱の中に冷静さがあるんですよ。ですから
  情愛って部分で常にその相手を見てるっていうか、心配性さん」

ぐ「カラオケとかみんなでバアーッと行くじゃないですか。
  凄い人数で行ってワァーってなって
  そういう所になるともの凄い中心に行きたいタイプで
  
  あの必ず前出て行って何かやるんですよ。ワァーって
  盛り上げながら、向うのテーブルの端っこのコップ、
 『あれが落ちたら、落ちそう・・・』って感じで見てたりするんですよ」
太「あれ片付けたい、とか」
ぐ「もの凄い『イェー!』とかってやりながら、こう、片付けたりとか」
美「おっしゃった通りね」

わぁーって盛り上げつつも、客観的にその自分を意識したり
盛り上がってない人が気になり、カラオケの本を見てる人など
チェックし、常に周りに目と気を配ってしまう、と言うぐっさん。

江「ですからね、本当に弾ける人だったらそういう所、見ないです。
  そうではなく“常に人をどう楽しませるか”という
 “もてなし”をいつも考えている」
太「それは守護霊さんの影響なんですか?」
江「そうなんです」
江「そんなになぜ人をもてなすか。その秘密は中心に居る
  とってもひょうきんな和尚(おしょう)さん」
ぐ「ひょうきん和尚がついてるんですか?」
和尚さんは、お坊さんが年末に一年を総括して文字を書くような
大きな筆を背負ってるという。

太「あれ、習字。人によくプレゼントとかしてません?」
ぐ「自分なりにガッと書いたりして、遊びでやったりはますけど」
太「してますよね」
ぐ「和尚の仕業だったんですか?」
(画面左下、色紙に縦三行で山口智充の/月極/報告会)
どなたかに太一くんは見せてもらい
書道家の書く遊び心のある字のような良いものだったという。

江「ご守護霊にどうして“ひょうきん”とつけるかというとね、
  その和尚は自分の小さなお寺に村の人達を集めて楽しませてた。
  器用な人でソバを打って食べさせたり、筆で書いて皆を喜ばせたり。
  とにかく、サービス精神がもの凄く旺盛な方なんですよ」

美「面白いわね、そのひょうきん和尚という方ね」
江「和尚は和尚なんで、しっかりした人生哲学をお持ちなんです」
  だから、山口さん自身も人生哲学を追い求める所があって。
  
  あまり芸人さんとかで表で言うとやっぱり
 『仕事しづらくなる』と思う方、いらしゃるんですけど」
  ぐっさん、うんうんという感じにうなづく。

江「この場なんで申し上げると、ホントそういう事を緻密に考えられるし、
  非常に筋道を常に考えられるし、そういう方なんですね」江原さん。
  さっきの話もそうですよね、自分が楽しければ
  子どものも、楽しい人生になっていくっていう話。
  楽しく生きればという事も細かく作っていらっしゃる」
ぐ「なんです、かねー」

美「真面目なのよね。だからね、私大好きなの。
  私ねやっぱりね、お笑いは、イロモノの人でも
  よく人の直らない欠点をね、あげつらっちゃって、
  バカにしたり、笑ったり、あざけったりして
  笑いを取ろうという人がけっこう居るじゃない。
  
  そういうの、もんの凄い!嫌なのね!
  だけども、ぐっさんの場合は、そういうのと線引いて
  それ一切やらないし、きれいだし、こりゃただ者じゃないと。
  全部和尚さんだったの、それ」

ぐ「これ、あのう、将来の夢なんですけど。
  どっかに公民館位の近所の人が集まれる
  ちょっとした スペースがあって。
  
  そこで何か何つーか、みんな和気藹々と
  仕事から学校から帰ってきてそこへ集まってきて
  そこへ出てって、ぼく何かショーする、みたいなそんな場所が欲しい」

太「それ、まさにひょうきん和尚がやってた事じゃ」
江「その通りの生き方だったんですね」
ぐ「昔やっていた事をもう一回、ですかね~」としみじみ。
美「どっかの荒れ寺買えばいいのよ」
ぐ「ほんとにぼく、和尚になるという?!」

太「ちなみに人数でいうと、どれ位いるんですか?」
江「お二方(大工さんと和尚さん)がメイン。
  和尚さんが独り勝ちみたいな。それでその方、子どもさん大好きでね。
随分引き取ってらっしゃるんですよ、子どもさん」
美「いい徳、積んでらっしゃるのね」
江「ですからね、そういった事から山口さん
  けっこう色んな人に助けられるんですよ。
  そういう徳が返って来るんですよ」

(守護霊が前世に功徳を積んだおかげで周りに助けられる事が多い、とテロップ画面下に)

美「だからねぐっさんみたいにね。人の為、この人の為
  あの人の為、皆さんに良くしてあげましょうと。

  すると『ああ、この人はお助けしましょう』ってね
  色んな人が助けてくれるの。そう、守護霊もね。そうするとね
  ホントに生きてる人達も助けてくれるようになるし、ね」
江「はい」

太「ぼく、頑固なお侍さんついてるんですけど
  ひょうきん和尚さんのおかげで相当今笑ってると思いますよ」
江「先程も行ったお話しでね、ここは
  4人で話してるわけじゃないんですよという事と同じで。
  色んな方と会う事によってね、後ろの人達の
  コミュニケーションもあって学び合うんですよ
  そうすると、国分さんお変わりますよ」
太「ホントすかー?」
江「この番組続けていく中でね」

江「直接的にね、何か言われて反省するとかじゃなくてね
  自然と変わってきます。
  色んなオーラをそれこそ受けていく事になりますよ。」
太「江原さんの前にゲストにアドバイスする時が来るかもしれない?」
美「そうよ~。今の内に拝んでおくわ」
  太一くんの方を向いて軽くパンパンと手を合わせて拝む。

【エンディングトーク】
太「今日は新たな自分を発見できました?」
  エンディングも二人でしゃべってるわけじゃないです!」
ぐ「ぼくの中ですごい気になったのは美輪さんが
  『ぐっさん↑』って言ってるのが」あははと二人
太「それは別にいいじゃないですか。
  あの、たまに『ぐっさん↓』って」

【山口智充◇オーラのカルテ】

◇オーラの色・・・紫
◇性格・・・優しくて緻密
◇守護霊・・・ひょうきん和尚
◇守護霊の人数・・・二人
◇そして・・・助けを得られる人

【オーラの言葉…
家族や友人に思いやり、慈愛を持っている人は守護霊の助けを得られる人】

次回は「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝先生です。
長くなりましたが読んで下さってありがとうございました。
「今夜すべてが見抜かれる!」のあおり文句で始まりました。
ゲストは山口智充さん。まずはスピリチュアルチェックです。

◇1.自分の性格を一言で言うと?→ポジティブです!

◇2.あなたのチャームポイントは?→おちょぼ口

◇3.持っていると落ち着くものは何ですか?→四角い物

◇4.休日は何をしていますか?
  →家族と遊んだり出掛けたりしております。
◇5.人にはあまりウケないが
  自分では気に入ってるモノマネをひとつやって下さい。
  →イマジカ編集所で若手のロケのVTRを編集している
   編集マンの後姿です。
 「人にウケないとわかっててやるんですか?」と山口さん
  (以下ぐっさんと省略します))
  カメラに向かって椅子に後姿で座り、「ココココ」と
  口真似で機械音をだして真似る、ぐっさん。
  (※イマジカ編集所・テレビ番組の編集をする大手スタジオ)

画面左手からぐっさん、太一くん、美輪様、江原さん
4人が弧を描いて並んで椅子に座ってます。
ぐっさん、白いシャツにGパン。
太一くんジャケットにGパン、黒いスニーカー。
美輪様、銀色の袖なしドレスに小花のビーズのような細かい刺繍
ピンクの羽毛のようなフワフワのショールを肩と袖に巻き。
江原さん、白い着物に黒い紋付の羽織姿。)
4人の後ろに色の変化する柱と後ろ中央に立方体をを重ねたような白っぽい光る感じのオブジェ。

美輪様・・・美 江原さん・・・江 太一くん・・・太 山口さん・・・ぐ ナレーター・・・ナ
と失礼ながら略させて頂きました。敬称なき事、御了承下さるとありがたいです。

ぐ「今のモノマネはこの業界の人にしかわからないモノマネですよね。」
太「番組でもやってるんですか?」
ぐ「たまにやってますけどあんま、ウケませんね」(4人とスタッフ、笑)
ぐ「自分自身はものすっごく好きなんですけど」

太「さぁ、というわけで山口さんの心の中を
  このお二人に色々探ってもらいたいと思います」
ぐ「今日は覚悟して来ました。何でもおっしゃって下さい、ホントに」

【美輪様と山口さんの意外な関係】
太「あの、その前にお二人(美輪様と江原さん)は会ったことは」
ぐ「それはもう」
美「私はね、この間ね、ぐっさんの番組に呼ばれてゲストで
  ゆう(?)さんと二人で出て来たばっかりなんですよ。」
ぐ「その時初めまして、だったんで。『あ、美輪さんだ』と」

美「いやいや、(それ)初めましてじゃない
  その前を忘れてるの。一回、お会いしたんですよ。
  他局の番組で、ほら、お会いしてほら、女の人とあの夜中の番組」
ぐ「あ、そうです、そうです」あ、と気付いたような顔に。
美「しまったってなぁに?調子がいいんだから、てめぇ。
  あなた、あの時『美輪さんと話してると
  だんだん吸い込まれそうになりますよね』って言ったのよ」微笑みつつ
ぐ「全然覚えてないですね、今の話。ほんとにね、薄っぺらい人間だって
  たまに言われるんですけど。そういう訳じゃないんですけど。
  ホントに、その日その日を一生懸命生きてるんで
  けっこう忘れちゃうんですよ」

太「江原さんとは?」
ぐ「初めましてです」
江「初めまして」と会釈する。
太「江原さんからも色々と、お話が出て来ると思いますけども」
ぐ「そうすか」ぐっさん。
美「この番組はね、私はもう、ただの通訳の役で
  メインはこちらですから」
ぐ「派手な通訳ですね~!」
美「そうよ」
ぐ「通訳、目立ち過ぎじゃないですか」
美「そう、すいません」言いつつも微笑む。

【落ち着くものは四角い物】
太「詳しく教えて頂きたいのですけど」ぐっさんに尋ねる。

ぐ「四角好き、四角フェチ。四角い物を触ってるだけで
  もの凄く落ち着くんですよ。
  昔、算数か何かの教育番組だったんですけど、
  
  お姉さんが10の四角の箱を、『1、2』って
  スポッスポッとはめてくんです。
  これが10個積むと100になるよねって
  四角い箱をはめながら説明してたんですよ。
  
  それ見てて、6歳かそれ位だったんですけど
 『わーわーわー!気もちいいー!』って思ったんです」はめる手つき。

ぐ「引越しとかもの凄く好きなんですよ、引越し作業が。
  ダンボールの中に色んな物を入れてはめていくのが楽しいのですが
  トラックにこう積んでくじゃないですか。
  見事に積めますね、荷物を」

太「四角が落ち着くってのは何かあるんですか?心理的に」
江「性格から来る物もあるんでしょうけど
 山口さんの場合は関わってる霊による影響」
美「この人の前世は箱か何かだったのかしら?」(冗談のようです)
ぐ「箱?!箱、命無いじゃないですか、箱!」
美「体つきも顔も四角だからね」
江「ついてる霊が四角が好きって。
  そうなんです、メインの中心の人じゃないけれども
  大工さん、いらっしゃるんですよ。
  デコボコしたもの、削りたくなっちゃうんだと思うんですよ」

江「だから、正確、キチキチッと作られてる物好きだし。
  それをまた、部屋にはめ込んで収納するのが好き」
ぐ「そうです。きれい好きがどうかは。揃えるというのは(好き)」
江「キレイ好きだと思いますよ。
  部屋の飾り物とかもキチッキチッと同じ間隔で並べて見えるんです」
ぐ「まさしく~!そうです!」驚く。
美「見えちゃうんですって」
ぐ「あの、部屋の中見られたら、かなわんですね」
  ちょっと困惑気味な表情。

【今までに不思議な体験はありますか?】

ぐ「やっぱり、いい体験なんですけど
  言ってた事(物)が当るというものがありましてね。
  前の日なんですけど、『明日、番組の打上げやねんと嫁と話してて。
  
  ビンゴゲームあるから、扇風機が欲しい言うてて。
  据え置きのファンが回るやつ、あれが欲しいと」
 (子どもが当時小さく、その時家にあった扇風機は目が粗く、危なかったと説明)
ぐ「次の日、扇風機当たったんですよ!
  扇風機が番組の打上げで出るって無いじゃないですか!」
太「無いですね~」
ぐ「DVDとか、ちょっと高価な物とかで。
  『ぐっさん、扇風機おめでとう~』!って。
  みんな、ちょっと笑ってるんですよ『扇風機って~?』って。
  ぼくだけ、『やった~!!』っ言うて」腕曲げて拳にぎる、ガッツポーズ。

ぐ「また、それ位だけじゃなくて、
  誕生日に番組から頂いたやつが天体望遠鏡やったんですけど。
  ぼく、誰にも言うてなかったんですよ。

  『なんでわかったんですか?!』
  『なんとなく、ぐっさん星好きかな、と思って』。
  次の休みに自分で買いに行こうと思ってたんで」
太「そういう偶然が続くわけですか」
ぐ「はい、誰にも言ってないです」
美「それ、四角い望遠鏡だったの?」
ぐ「そりゃ丸かったんで一回返そうかなと。天体望遠鏡だいたい丸ですから」笑い。

太「これは偶然なんですかね?」
江「これはね、偶然ではなく、必然です。意味があります」
ぐ「ええ?」
江「それをして下さってる方がいる」
  5秒、ぐっさんの後ろを目玉左右に動かし見る。
江「実はねえ、そこの柱の陰から見てる方が居て
  守護霊とは別ですが、誰かというと、父方のひいお祖父さんで。
  望遠鏡に関してはご褒美と思っていいんだけど。
  
  あの、この話はちょっと違うんですけど。
  『あなたのお父様には可哀想な事をした』って言うんですよ。
  苦労して働いて、でもそれが上手くいかなくて。
  そういう所で山口さん自体に期待して親孝行な子だって言うんですよ」

江「それでだから、ひ孫、孫の事を案じて。
  ただ、ひたすらに願ってるって事をおっしゃってるんですよ」
  (ぐっさん、太一くん共に二人の間の柱を振り返って見る)
太「家族を大事にしようとかという意識は自分の中にあるんですか?」
ぐ「これはまあ、当然ですからね。
  あの自分が築いた、とは言いませんけども、自分の家族なんで」

美「あなたはそうですけど、そうでもない人、いっぱいいますわよ。
 いらっしゃいますよ~。人生長い事やってるけど。
 だからぐっさんは今のアレでは珍しい方ですよ」
ぐ「あーそうすか?」ちょっとテレ気味?
美「家族大事にして、家庭第一主義ってのはね」優しげな微笑。

ひいお祖父さんが山口さんが上記の事を、そうなんだ、と
江原さんに一生懸命伝えているという。

江「だからね、実は根底に家族の為に山口さんは
  自分が働いて、とかという意識がある」
美「おありになるの?」
ぐ「あります!でも、そのー」
美「そりゃ、いい事よ」
ぐ「家族の為とは言いたくないんですよね」
美「かっこつけたいの?」
ぐ「ま、子どもにもそうですけど。
  ぼく自身が山口智充の人生を自分が
  『もぉ、最高やな!』言えてたら。
  
  多分それを見た子どもが『あ、人生て楽しいんやなー』て
  見てくれるんじゃないかな」

美「それをただ、深刻に義務感とか責務だとか恩着せがましいとか
  そういうものに取られたくないって言う事なのよね?」
ぐ「そうです」
美「おしゃれっ気があっていいじゃないの」
ぐ「そうすか?」

江「実はここでね、4人でお話してると思ってちゃいけませんよ?」
太「ほー?」
ぐ「あれですか、ぼくらのにいさん達
  (守護霊さん達の事らしい)がいっぱい会話して」
ぐ「ものすごい居てはる訳ですか?じゃ」
江「そうですよ」
太「じゃ、カルテの方、作ってもよろしいでしょうか?」

ここまで、終始、笑いを交えた和やかな雰囲気です。
後半「オーラのカルテ」に続きます
後半は【魂を高貴にする方法】からです。

美「自分がね、疲れてる、グダグダしてると思うでしょ?
  仕事で疲れた、精神的に疲れた、どうなってます?。お腹がねグジャグジャになってんの」
  そういった時はね、こうなってんの」(前屈みででクターン、とした姿勢とる)
美「そういった時はね、こう、お腹を上に伸ばすのよ、伸ばしなさいよ」

【疲れてる時や集中出来ない時は】

◇1・お腹から上をまっすぐ伸ばす(尾てい骨から腰からも真っ直ぐ、すーいと)
◇2・お腹を手で押さえる(シューと真っ直ぐ上に伸ばすのよ、お腹に手を当てたまま)
◇3・頭頂から引っ張られているという意識を持つ
  (頭髪のてっぺん、つむじを引っ張られたみたいに、すーいと)
◇4・ゆっくりと深呼吸を数回する(鼻から息を吸ってゆっくり吐いて、それを何度か)

美「そうすると高貴になってくる、そういう風になってくる」

江「それでね、不思議なのは吉岡さん、この収録中に始まった時より
  今の方が実在感あるの、わかります?」
美「ここに存在してるっていうね」
江「最初の時にこう、フワッと浮いている状態」
太「楽屋から皆さん一緒に来たじゃないですか。その時の存在と
  今の存在じゃ全く違うの、わかりますね」
江「今、本当の吉岡さん。吉岡さん自身はどう?」
吉「私ですか?」
美「自分がビビッドで生き生きとし、あなたの年頃の
  青春してる女性がいるって充実感、感じない?」
吉「今の場でですか?あ、感じますね」
太「すごい」
美「さっきは無かったのよね」
吉「ここに存在」

【オーラのカルテ】~守護霊は~

江「ようやくオーラがしっかりしてきたのでよかったと思ってるんですがね」
吉「さっきと変わってきてるんですか」
江「ええ。後ろに守護霊さんいらっしゃるんだけども」ジィーッと吉岡さん見詰め(5秒)水音する

江「最初に保母さんになりたかったって仰ってたでしょ。
  子供さんをね、何人もお育てになった奥さんがいらっしゃって
  『今この人(吉岡さん)は、決断しなくちゃならない』、と」

  どうしてかというと、最近気持ちは随分立ち直ってはいるけど」
  最近ようやく、このお仕事をきちんとやっていこうという気持ち、出て来たんだけども。
  それより前は『もう嫌だ、もう嫌だの連続だった』と」
吉「そうですね全部初めての事ばっかりだったんで」
江「なんとなく逃げたい、実家へ帰りたい。
  どこか自分の気持ちが郷里(さと)から離れきれない。
  そこへね、『これからはっきり選択しなければならない』と
  おっしゃられてるんですよ。逃避?」
太「現実逃避」

美「あのね、みんなねいい家庭でね、幸せな家族というのを望んで
  そういう家に生まれてそういう育ち方して、そういう風なのが理想的じゃない。
  だけどね、温室なのよ、それは。外へ出た時枯れるのよ“温室の花”は」

美「特にね撮影の現場とか、ドラマとかそういうものはね
  ”恥かかされて、なんぼ”、なのよ。意地悪な人が多い。
  ね、そうするとやんなっちゃうわけよね。」

  だからいい家庭に育った方がいいかというと、
  今度は対社会に出た時、それじゃ困るわけ。

  家で苛められて殴られて育ったような人は可哀想なようだけど
  社会出た時強いのよ。免疫が出来てるから。
  不幸な家庭に育った人は、あながち不幸ではないんですよ」

美「だからそういうものを自己分析して、もう大人なんだから
  そっちの方へ寄り掛かっていないで、社会に対して荒波に
  『よし!やってやるぞ!』って決断しなさいって事なのよね?そうでしょ」
  江原さんの方へ向かって微笑む。
江「本当にその通りです。ありがとうございます」
  そこでね、ご自身にとって本当にどうしたらいいのかって」

江「優しくされて来ましたね、特にお父さんがね」
美「大事にされてたのよね?かわいい、かわいいで」

美輪様、江原さん、二人でちょっと相談。
  (美輪様と江原さんが何かを霊視したらしいとテロップ出る)

美「龍神がついてるの、何だろう?」
江「そういうのでなくてね。わりとマイペースじゃないですか(吉岡さんが)。
  そういう自然霊っていう。コントロールスピー、支配霊っているという事で
  その影響を受け継いでるから、わりと純粋無垢なんですよ」

二人で会話が進んでるようなので
太「今、何か見えたんすか?」
美「人霊じゃないのよ、龍神さんみたいのがフーッと出てたの」
江「これはなんだろうな?と」
美「今、相談してたのよ」

江「どなたにも有るんですよ。『霊系』といってその守護霊とかそういった中の
  霊的な世界は自然霊界って所とつながってるから。」(※稲荷、天狗)

(※追記:「霊系(れいけい)」は最初、「霊けん」と記していましたが、
江原さんのご本での漢字を後で教えて頂けました。記事のコメント参照願います)

江「自然霊というのはこの世に姿(肉体)を持った事の無い霊魂。
  それの最高級が神様なんですよ。
  普通、守護霊さんて人が出てきて、そういうのは見えないんですよ。
  後ね、高次の霊視がないと見えないんですよ。
  美輪さんはわりと高次の霊視の物が見えるから、見る事が出来る」

江「吉岡さんはそういった影響を受けやすい。なぜかと言うと“無垢”だから」
  あんまり、物を。ごめんなさい、言うと悪く聞こえちゃいますけど
  『物事を複雑に考えない。感覚で』。ご自身でも単純とおっしゃってたけども」
吉「そうですね、”感覚”ですね」
太「ここまで来るのも感覚で来たんでしょ?何階で降りたかもわかんないでしょ?」
吉「覚えてないですね」

太「自然霊っていうのは別に悪い事ではないですか?」
江「一種の超能力、念が強いんですよ。
  『こうしよう!』って思えば自分で道を拓けるんですよ。
  
  やっぱり、お身内の方がそういう信仰してますよ。あなたのねおじいさんかな。
  凄く信仰とか神社、仏閣に対して色々なさってた事、知ってますか?」
吉「おじいさんですか?」
美「寄付とか、功徳積んでね」
吉「どうなんですかねー?」と半信半疑な感じで。
江「聞いてみて下さい」にっこり。
吉「もしかしてあるかも」
江「感謝した方がいい。そういった事でも援助して下さってる」
吉「ありがとうございます」

美「人生って色々で楽しいでしょ。」
吉「はい」
美「ほんと、山のように色んな事、知らない事、いっぱいあるのよ!
  だからね、若い人なんかね、『もう自分の人生これ位』って決め打ちしちゃってね。

  可能性全部閉ざしちゃってね、落ち込んだりする必要、全く無いのよ!
  知らない事とか知りたい事とか可能性、無限にあるのよ」
吉「はい」
江「決断というのは親離れという事で。洗濯もきちんとなさいましょうね
  グチャっと置いちゃだめですよ?女性なんですからね」
吉「すごい~!!洗濯でドキッとしちゃいましたよ~」

最後、太一くんと吉岡さんと二人。
太「今日はどうでしたか?」
吉「自分では意識してなかったけど25歳、節目じゃないですか」

【吉岡美穂・オーラのカルテ】
◇オーラの色・・・赤+緑、黄(少し小さな文字)
◇守護霊   ・・多くの子供を育てた女性・龍神
◇特徴    ・・・オーラにズレ
◇そして・・・ ・・・親離れの決断の時

【オーラの言葉】
「不幸な家庭に育った人は強く生きる能力を持つ人。あながち不幸ではない」(美輪様)

長くなってしまいすみません。ここまで読んで下さってありがとうございました。
次回は山口智充さんとの予告でした。
美輪様・・美 江原さん・・江 太一くん・・太 ナレーター・・ナ 吉岡美穂さん・・・吉
と失礼ながら略させて頂きました。敬称なき事、御了承下さるとありがたいです。

「オーラの泉」第二回目のゲストは吉岡美穂さんです。
まずはスピリチュアルチェックのための質問と吉岡さんの返答です

◆1・あなたの性格を一言で言うと?→単純です。
◆2・小さい頃なりたかった職業は?→保母さん
◆3・今まで一番辛かった仕事は?
  →レースクィーンの時。寒くても暑くても常に笑顔で、だったので
◆4・最近見た夢はどんな夢?→猫を乾燥機に入れる夢。
◆5・今まで不思議だった体験は?→子供の頃、UFOを見た。

チェック◆5の【子供の頃、UFOを見た】の流れから
太「ちゃんとした円盤でした?」
吉「銭湯の帰り道で親戚のお姉さんと一緒にいて、二人とも見た」
美「何色でした?」
吉「グレーでした」
太「見た事ありますか?」美輪様に聞き。
美「そりゃあ、ありますよ」
江「私も見た事ありますよ」
太「ここの4人中3人見てるの?見てないの僕だけ?未確認飛行物体ですよ?!」
美「あなた、あんまり、ほら。忙しくて空見る機会ないじゃないの」
太「そういうもなんですか?」
美「そういうもんよ」 ※美輪様によると、けっこうひんぱんに飛んでる筈らしいです。
太「UF0以外にも不思議な経験は?」と吉岡さんに聞き。

吉岡さん、まだ放映(公開?)されてない映画のテープを、取材等のために
見るようにとマネージャーさんから渡されて見た所
途中から『前日に深夜放送で流れていて見た内容と同じ?』と気付く。

しかし、放映(公開?)前な筈、そんな事は無い筈。出演者が同じだから
『自分の勘違いで昨日のは前作で、これの1か2なのかな?』と思い、
最後まで見たがやっぱり同じストーリーだった。

江「予知予言といってね。これだけ長くTVというものを見てて、よほど珍しいケース。
  彼女の場合は予知夢でなく、予知してその夢の中で感覚として見てたっていうか」
美「実際のものを見たんですものね。いいわねぇ、何もかもタダで見れて」

◆4の【猫を乾燥機に入れる夢】について
吉「もう!」という感じで入れたと。
吉「洗いたかったと思う。入れてから10分位して友達が来て
  それはいけないと。出したら猫すっごく小っちゃくなってて」
美「生きてて、チビになってたの?可愛いじゃない」

江「それは夢の中で幾つか種類のある『思いグセの夢』。深層心理が表れる。
  ご自身を猫に投影している、入れられてるのはご自身、って言うのはね。
 
  吉岡さん自身が常に自分自身の感覚とは違う事
  例えばですよ、こういうお仕事をしていて、いっぱい社会の事、教えられて
  『こういう時はこうするもんだ』とか色んな事をね、学ばなきゃいけない。

  それのプレッシャーの中にいると
  いつも自分自身が、かき混ぜられて萎縮しちゃって

  “こんな事言っちゃいけない”、“こういう態度しちゃいけない”って言われて
  そういうのが全部積み重なって、なっちゃう。
美「これもある種の、圧力もあるしね」
(※これも~の部分、十何回聞いてもうまく聞き取れず。違ってたらすいません)

江「例えばこういうのが多いんですが
  『歯が全部抜けていく夢』、そういうのは失う恐れから来る」

太一くんは追いかかけられる夢をよく見、追いかけられてるのに
なぜか足が遅いらしい。それは、足が曲がっていて。

江「寝相が悪いから」
美「伸ばすと夢の中で早く走れる」

4人の服装
美輪様、1回目と同じドレープのたくさん入った金色
(少し茶がかかった)ドレス、ボレロのような上着それにストール、靴まで同じ色。
江原さんは白いお着物に黒い羽織。
手にはお数珠?丸い天然石のブレスレット。
太一くんは黒いジャケットに白いTシャツにGパン。
吉岡さんは薄手の袖なしのワンピース。

江「仕事のせいもあるかと思うんですが
  とことん寝てしまうタイプですか?」
吉「とります、長い時は10時間位」
江「それでも眠い時は?」
吉「あります」

ここから江原さんの霊視です。
江「高い所から落ちてる所が見えるんですよ、小さい時にね。
  その時にもの凄く頭強く打ちつけてるのと共に。

  実はね今もそうなんだけど人間にはね
  肉体と幽体ってのが重なってるんですよ。
  あのね、オーラの部分にズレがあるんですよ。

  左側はしっかりした色なんだけど
  右側の方が微弱なんですよ。バランス悪くて」

江「それとね、『ちょっと、ちょっと!』って言われる時、多くない?」
吉「あー、それは多いです」 
江「それが短いか長いかどうかも自分でわからなくなっちゃう」
  さっきのね、映画のやつで、すごくわかったんだけども
  あなた時間がズレて生きている所がある」
吉「え?こわい」
江「で、いてマネージャーさんとか側にいると
  “どっか行っちゃってる”ってよく言う
  『ほらほら、戻っておいで』って。
  ほんとに“どっか行っちゃってる”って所がある。
  だから、フッ、とこうね自分の魂がス~ッと・・・ね」
美「“離魂病”ってやつね。肉体から離れようとすんのよ。
   ひどくなると戻れなくなっちゃう」
江「別の場所に居たのに、『吉岡さん、昨日あそこに居たよね?』
  とか言われる事、多くなかった?」
吉「こわーい!私、中学の時にホントに
  『美穂、あそこのコンビニに昨日居たでしょ?』
  ってしょっちゅう言われてたんです!」
江「そういうのをね、複体、ダブルって言うんですよ。
  自分自身の幽体が要するに離れて行っちゃう。
  今居るのと別の所で見かけられるっていう」
美「そういうのがひどいと魂の離れる病気“離魂病”というのよ」

【ダブル(Double/複体:
  広くは“ドッペルゲンガーとも呼ばれる分身の事】

【芥川龍之介も晩年、自分のダブルを見たと言われている】

江「本人の方もそういった時はボーッとするか寝てるか
  魂ここに在らずという症状が出易いんです。
  最初のダーン!と落ちたそこで肉体の方が落ちるのと
  幽体が離れるのが癖になってる。
  
  映画の方は、実際見てて時間がズレてるとか。
  微妙なズレがある可能性がある」

江「悪い事じゃないけど、あんまりするとね
  集中出来なくなるでしょう?
  お腹に手を当てながら、寝る時なんかでもね、意識を集中する訓練。
 
  お仕事柄、何かと覚えなきゃならない等
  そういった時に、どうしても集中出来なくなる時が出たり。
  
  なぜかファッと入る時もあれば、そうでない時は
  何をやっても何かおかしいって時も出易かったり」

  そうすると精神の統一っていうのを覚えると変わりますよ。
  それはお腹に手を当てると“魂の緒”というのがここにあるんです」 (おへその辺り抑える)
  それによって、くっついてるんですよ」(と両手を合わせる)

江「だから体の弱い人はフーラフラしてたりとか
  お腹が痛くなるのは、ここにエネルギーが無いから」
  きちんとつなぎ合わせる。一番強いのがここ。手を当てるといい」

長くなりましたのですみませんが、別記事にて後半の続きになります。
「オーラの泉」第二回後半の始めは「魂を高貴にする方法」です。
前半の続きです

ミッチーは個人的な悩みについて語ります。
光「自分に厳しく他人にも厳しいと、よく人に言われます。
  インタビュー、友人などに『もてるでしょ?』と言われ素直に『はい、もてますよ』と答える。
  でも、『もてる事と、愛し愛される事は違うじゃないか!』。理解してもらえない」
美「もらえなくていいの」

美「悪意、妬み、嫉み。世の中の成分。そういう人には良くしても悪くしても、どちらにしても妬む。
  そんな人は切っちゃって、ほったらかして気にしない事!」
江「及川さんは女性からも妬まれますよ」

嫉妬されるのが及川光博(ミッチー)の宿命。
宿命の「嫉妬されるカルマ」を今生で克服する。

江「オーラのままに、魂のままに
  本当の愛を追求していくべきなんですよ」
美「誰か出てきそう?そういう人」
江「出て来ます。って言うかね。強い愛が待ってるんです」
光「待ってますか!!」満面の笑顔。思わず胸の前で腕を組む。
太「近いですか?!」
江「近いです。だから、もう完全におちて下さいと」
光「恋に。フォーリンラブ!」
太「フォーリンラブ!」連呼して。微笑ましいです。

そして、ガイドスピリットからの助言を江原さんが伝える。

江「『もう少し、ご自身に対して自信を持ちなさい』。
  あまりにもちょっと、煮詰まってってか、
  こうストイックに考え過ぎてると。表現しないとダメ。
  
  さっきの言葉思い出して下さい。
  表現していく中でいっぱい発見して行くの。
  一つ一つ、こうねじっくりじっくりしていく考えもあるが。

  それはいいかもしれないけど『及川さんは違いますよ』。
  及川さんの後ろの方が『もっと、行け。もっと行け』と」

光「『もっと、行け行け』と」
太「同じ事を、皆さん言ってるって事ですか?」
光「後ろの方たちが」軽く振り返って、笑顔で手を振る。
江「特にカストラートってか、歌手の人が中心」
太「となって」
光「へーえ」

美「『行け行け、どんどん』ですって。だから、まずね。
  理論構築しちゃって仕事に取り掛かるんじゃなくて
  『身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ』で。
光「ほう」
美『当たって砕けろ』でやってる内に
  色んな発見があるという事、でしょう?」江原さんに聞く。
江「そうです」 ミッチーの肉体のオーラを霊視。
江「喉にくすみの色が出てる。時々、喉の通りが。
  呼吸器と言うか、咳でもあったり。
  ごはん食べる時、何となく詰まるようなね、ちょっと異物感。

  どういう事かと言うと。飲み込めてないんです」
光「頭の中でわかっててても」頭を指差す。
江「そうなんです。自分の人生をもっと
  つんと飲んでしまえばいいのに」

光「来てよかったなあ、今日、ちょっと。
  いきなり、〆の感想みたいだけど」眼をキラキラさせながら。
太「なんとなく、わかります?」
光「わかる」
太「ほんとですか?」
光「うん。もう、見なくてもいい物を見過ぎてるし
  使わなくていい所を使い過ぎてる気がしますね」
江「だから、眼も疲れちゃう」
光「眼も疲れるんですよ、そう」
江「だから、眼のオーラも悪くなってね。そうすると眠りが浅くなる」
光「その通り!ほんとに。」

江「でしょ。だから、そういった意味で、疲れちゃうんですよ。
  『特別な事してないのに。何で、こんなに疲れるんだろう?』
光「そうですね」
江「耳。耳も時々、耳鳴りとかし易いんですよ」
光「ああ、はい」耳を両手で指し。
江「全部、その神経なんですよ。
  『聞かなきゃいけない、見なきゃいけない。
   でも、飲み込めない』。こういう思い癖が全部表れてる」

光「ああ・・」うーんと、考えるような表情。

〔及川の「喉の不調」「眼の疲れ」
  「眠りの浅さ」「耳鳴り」は全て関係がある〕

美「考え過ぎなの。眠っていても、常に何か考えて」
光「考えてますね」
美「何も考えない癖を付ければいいの」
光「そうですねー。
  やっぱ、レコーディング前には作曲するじゃないですか。
  寝ながらやっぱ、音楽を作るんですよね。寝たいのに。
  もう。早く寝たいのに」

美「あのね、愉しむという風にするの、ロマンを。
  だから、この世の中、全てロマンだから。
  出会いもロマンだし。『なんでもいいじゃないの~』って
  大雑把にどわーんとしてると。
  またね、違う物が色んな面白さがを発見出来る」

美「じゃあ、今さっきおっしゃったね。
  守護霊っていうのは、何人位いらしゃるの?」
江「大きく目立つ人で4人。だから、ほんとその後ろにも
  いっぱいいるわけですから」
光「守護霊って、一人じゃないんですね?」
江「違います」
美「それは、もう違う、全然」
江「で、守護霊さんには守護霊が居るし。逆ピラミッドで」
光「あ、こう、あるんだ」
江「学びあい守りあっている」
太「ケンカしないですから」
光「あは」笑顔。一同爆笑の渦。

太「この間、視てもらって」
光「あ、守り合って」
太「守り合ってるみたいですよ、うん」笑顔
江「守護霊は守護霊と学び合いますからね」
光「へえ・・」
江「これ、不思議なもんです。ですから、色々導いてもらってるって
  有りますね。これ、現実世界の導き。
  でも、実は後ろは後ろでまた、教え合う。
  
  だから、人との関わりっていうのは
  だから何事もそうだけれども。
  物事、自分が上達したい、何かやりたいてのは
  現実の部分で、『側にいる事』なんですよ。

  それだけでも影響を受けるんです」

〔何かを学んだり上達する秘訣・・その分野の達人の側にいる事〕

美輪様から太一君も影響を受けていた!

〔美輪明宏の前世・守護霊:天草四郎時貞(?~1638)  

 …島原の乱で、若干16歳にして、
 総大将として民衆を率い蜂起した美少年〕

不思議な出来事があって、太一くんが
最初のSPの「オーラの泉」のお仕事の後、別の仕事(※)で
長崎の島原に行って←(※鉄腕ダッシュ!ソーラーカーの旅)
偶然にも、美輪様の守護霊の四郎さんのお墓のそばを通りかかって
お参りしたと。

美「だから、今おっしゃったように守護霊同士
  ちゃんと話し合いが有ったり。何か、情報交換があるのよ、そう」

光「じゃあ、偶然のように思える出会いとか、そういったものも」
美「必然なの、みんな。世の中は偶然は無いんです」
光「それが悲しい思い出でも?何か学ぶべき」
美「そういう事」
光「チャンス」

江原さんは太一くんのオーラから寝相の映像まで見えたそうです。

太「寝相、悪いすか。僕ね、今日病院行って来たんですよ!
右肩が上がらなくて」
江「寝相り返って寝てる姿が視える」
光「なんで、そこまでわかるんですかね」笑顔
美「寝相って大事なの。その人の健康全体に関わる問題なのよ」
太「凄い、僕、毎週会える二人に。すっげえー!!」
光「ラッキーだよ!」
太「ラッキーだね、この場所は」

なんて素直で可愛いんでしょう。
美輪様に選ばれたわけはこの衒いの無さでしょうか。

【エンディング】
最後にミッチーと太一くん二人でトーク。
太「どうでしょうか、今日。ま、短い時間ですけども」
光「やはりね、気付かされたっていうか、ね。
  まあ、僕の人生、探求すべきは『愛』だね」  
  (愛だね、でカメラ目線でキラーンと輝くような表情。
   小指立て、ポーズ)

太「ははは」スタッフ爆笑。
光「学ぶべきは『芸術』だね」
  (芸術だねで、また同じくカメラ目線でポーズ)
光「これからはね、頭で考え過ぎず
  挑戦して行きたいなと思います」
太「また、何かに迷ったりしたら
  是非この番組に遊びに来て下さい」
光「はい、是非」太「今日はありがとうございました」
光「こちらこそ、ありがとうございました」一礼してから。
光「チャオー」カメラに手を振り指を動かし、笑顔で別れの挨拶。
太「バラエティ好きそうですけどね、見る限り」突っ込む。
  ミッチーにこっと笑顔。                   

【及川光博・オーラのカルテ】
◇オーラの色・・・シルバー
◇性格・・・古風で地味
◇守護霊・前世 ・・・イタリアのオペラ歌手
◇守護霊の人数・・・4人
◇宿命・・・嫉妬されるカルマを克服
◇そして・・・強い愛がまっている

【オーラの言葉】
知識は物を知ってているだけ。
それを生活の中で活用してこそ『教養となる』。(美輪様)

ここまで読んで下さった方、長々になってしまいましたが
ありがとうございました。
とうとう、始まりました「オーラの泉」。
メイン司会は美輪明宏様(どうしても様とお付けしたい)と
TOKIOの国分太一くん(クン付けしたい)
そして、江原啓之さん。レギュラーカウンセラーです。

第一回目のゲストはミッチーこと及川光博さま。

美輪様…美 江原さん…江 太一くん…太 及川さん…光 
ナレーター…ナ と失礼ながら略させて頂きました。
敬称なき事、御了承下さるとありがたいです。

スピリチュアルチェックのための質問に答えるミッチー。
画面ミッチーのどアップですv


◆1・あなたの性格を一言で言うと?→良くも悪くも完璧主義です。

◆2・今迄で一番嫌だった仕事は?
  →お笑いバラエティですね(苦笑気味)

◆3・あなたが一番リラックス出来る場所はどこですか?
  →お寿司屋さんのカウンター

◆4・よく見る夢はなんですか?→あのですね、獅子舞です。

◆5・あなたの前世はなんだと思いますか?
  →以前、その筋の人にイタリアの役者、舞台俳優だと言われました。

◆6・女性に会った時、まずどこをチェックしますか?
  →喋り方、言葉遣いですね。



光「ドキドキしますね~こういうのね。正直に答えました」
  緊張しつつも、わくわく気味。
太「そうですね、完璧主義というのは何か。
  なんとなく、外見からでも、わかるような気がしますけどもね」
光「いや、ほんと。“良くも悪くも”で。
  まあ、その辺は、うちのお母様がよく知ってらっしゃいますけれど」
太「今、お母様?美輪さんの事」
光「ある意味、この世界での『育ての親』みたいなもので」
太「あ、そんなに、深い関係」

美「寺山修司さんが、私のために書いてくれたお芝居で
  『毛皮のマリー』ってお芝居やったんですよ。
   それで仮の親子の役やったんですよ。で、私の息子になるわけ」
光「はい」
太「うわ、あれ。なんか雰囲気わかりますよね
  親子っていうのが、凄く」納得の表情。

江原さんとミッチーは初対面の御挨拶。
江「舞台は拝見させて頂いてますけれども」微笑む。
太「ちょっと、江原さんにも聞きたい事とか、あるんじゃないですか?」
光「ねえー、そうですね」
太「『あ、俺って、こんな奴なんだな』と、思いますよ」楽しそう。
光「何か、目の輝きが違うもんね」
美「あはは」
太「そうすね。だんだん、変わって来てるみたいなんで。
  これでまた、色々とチェックして行って」
光「はい」
太「及川さんも、変わって行けばなあ、と」


◆1・良く見る夢「獅子舞」ついて。

光「見るんですよね、同じ夢を。
  あのね、青白い蛍光灯がこう、んー・・。
  ボウッとね、こう並んでいる高層団地。
  その階段を上がって行くハイヒールの女。
  
  そして、とあるドアの前で鍵を取り出し
  そのマンションの一室を開ける。するとそこには、酒池肉林の
  それこそ、寺山修司さんの世界の秘密クラブみたいなのがあって。
  
  その中心で獅子舞がこう、踊っているわけですよ」
  表現力豊かに語る。
太「周りには人も居るんですか?」
光「居るんですよ」
美「乱交パーティみたいなの」
光「乱交パーティみたいなものです」
美「うん、そうそうそう大変なのよ。エッチなの」

太「それを子どもの頃から見てるんですか?」 
光「なぜか見るんですよね」
太「この夢にしても、ちょっと何かあるもんなんですか?
  ま、同じものを見るとか」
美「それはあるでしょう。深層心理”だもの、ねえ」江原さん頷く。
  ねえ、で江原さんを見る美輪様。
江「ありますね」

江「あの夢って言ってもね、だいたい三つ夢あって」

1・現実的に肉体的に影響を与える夢 
2・深層心理が表れる「思い癖」の夢
3・スピリチュアルなメッセージを持った夢。

3は向うに行く夢、あるいはメッセージドリームといって
何か霊界からのメッセージを一つの映像として受け取る。
ミッチーの夢は江原さんにもすぐ見えたと語られ
江「獅子舞は及川さん自身。ひとつのメッセージ。
  そういった中で踊っていて注目を浴びなさい。
  獅子舞は魔を祓う事。乱交パーティっていうとどろっとした。
  いかがわしい世界って感じだけれども。
   
  そういう中にある神聖なもの。
 “そういうあなた”でいなさいというメッセージ」
美「つまりね、“蓮の花”なのよ。
  蓮の花の周りは全部、泥々じゃない。

  泥の中の蓮って真っ白な汚れないで、白さを保ながら
  咲き誇ってるのよ。非常に難しい事だけど。
  だから、そういう事でしょ?」
江「そうです」

◆2・今まで一番嫌だった仕事は?→お笑いバラエティですね・。
  バラエティ嫌いな事に繋がっていると。

◆3・あなたが一番リラックス出来る場所は?
  →お寿司屋さんのカウンター

光「職人と向き合って、その技を愉しむ空間が好きなんです」
  江原さん、じっと見つめる。
太「自分の部屋だとか、そういう所だったら、僕わかるんですけども。
  お寿司屋さんとかって、ちょっと珍しく感じるんですけどね」
美「そんな事は無いですよ」
江「うん、全然、不思議じゃないです。とっても頷ける事ですよ」頷く。
美「どういう事?」

江「意外と。ご覧になってる方は、意外と思うかもしれませんがね。
  あまりね、チヤホヤされたくないんです。
  ほど良く、放っておいてもらいたい。
  だから、そういう見え透いたようなね、お世辞だとか
  そんなような話は嫌なんです」
光「そうです」
江「結構、職人さんてのは本音でズバズバい言いますでしょう。
  こっちのいう事について職人としての答えが返ってくる。
  そういった所のコミュニケーションが好き」
光「好きですね」嬉しそうに。

ここで、このお話に反応した太一くんのミッチー目撃談。
太「すごく以前だけど、まだテレビに出演してない時(太一くんが)に
  誰にも気付かれないような店に。カウンターで一人で
  納豆ごはんを食べてたんです」一同爆笑。
光「プライベートでね」
太「それ、見た時に。及川さんの雰囲気って
 『ワインであり』みたいな感じだったんで。
 『あんまり。目立つの、あんまり好きじゃないのかな?』っていう
  気がしたんですね」
美「でも、あなた(ミッチー)が嫌いなのは、気取ってる人よね」
光「気取ってる?」
美「ほら、『世界で一番最初にボジョレーヌーヴォーを飲む会をやろう』  とかさ。うろたえたり。田舎者がいっぱい居るじゃない」
  スタッフ爆笑。
光「そうですね」
美「フランスの農家の人の飲みカスを飲んで。何なの、ね?」
  ミッチー笑う。
太「農家の人の飲みカス」
美「一番最初に飲んだの、フランスの農家の人だもの。
  その上流社会ぶってるさ、気障で鼻持ちならない田舎者が
  いっぱい居るわ、日本に。六本木辺り、うろうろしてる」
太「あー、なるほど!」ミッチー、爆笑。手を軽く叩く。
太「美輪さんになりたいなー」

光「いや、太一くん。でもね、美輪さんに教えてもらった事で。
  それはなるほど、と思ったのは。
 『知識、情報っていうのは世の中に溢れているし。
  検索しようがね、あの幾らでもで手に入る。
  
  それを人生に有効利用出来なければ、"教養”にはならないと。
  教養を深めなさい、高めなさい』って、話をね、よくしてくれます」

美「"教養”と“知識”は違うのよ。
  知識ってのはね、ただ、百貨辞典覚えて。
  ものを知ってるだけなのよ。知ってるだけで。
  それを自分の細胞にしちゃって。
  60兆の細胞にして。それ、生活の中でフル回転して、
  活かして、生活の中に取り入れてるの。それ『教えを養う』
  それが教養なの。そうなの」

ここで守護霊のお話に入って行きます。
太「あの、ちなみに、自分の守護霊とか、オーラというものを
  見た事って言うか、聞いた事なんかありますか?」
光「いや、無いですね、うん。
  当然、美輪さんは色々、視えてるかも、しれないですけども。
  とりあえず、その僕が十何年もお墓参りに行って無かった事を
  再三、怒られました」
美「うふふふ」
光「『行きなさい!あなた。拗ねてるから』って」
美「いや、世間体ってものがあるのよ。やっぱり、お墓の人でも」
江「あります」
美「お墓に住んでるでしょう?この隣のお墓はね。お水が上がって
  よく親戚一同で来てくれるのに、うちは誰も来てくれない。
  みっともないし、恥ずかしいし」
江「病院の複数部屋と一緒です。隣のベッドは来て、こっちも来て」
美「自分のとこ、面会に誰も来ない。寂しいでしょう?
  悲しいじゃない。そういう事なのよ」
太「なるほどー」
美「そういう悲しい思いを霊がすると
  例えば、本人自身がブルーになって来るのよ」

【及川光博・オーラのカルテ】
太「まず、オーラの方から。色をちょっと」
江「楽しみにしておりました。はっきりしてましてね。
  実はね、今日どうしてね
  美輪さんが、シルバーなんだろう?って」
美「はいはい」
(美輪様、たくさん生地にドレープの入ったドレスと上衣。軽くつまむ)
江「まったくそのシルバーが一番強いんですよ」
  (なんと符号している!)

【オーラの色:シルバー】

江「シルバーてのはね、崇高なんだけどインテリでもある。
  地味でもある」言いたくてうずうずしていたよう。
  やっと言えて嬉しそうです。
江「大変な人気を持ってらっしゃるけど
  非常に古風な一面を持ってます」

◆6・女性に会った時、まずどこをチェックしますか?
  →喋り方、言葉遣いですね。

美「そう、この人の。例えば、女の子を見る眼、も古風なんですよ」

太「そうですね。先ほども“言葉”って、言ってましたもんね」
美「言葉っていうのはさ。
  その人の精神とか、人格とか教養とか知性とか。
  色んなものが全部出て来た、人格の代名詞で。
  形になって出て来たものが“言葉”じゃない」
光「“言霊”って、言いますもんね」
美「だから、それで、女の子、見るでしょ?」
光「はい」
江「言葉だけでもないと思いますね。声も凄く気にしてらっしゃる」
光「そうですね」にこっと笑顔。
江「実は相手の声なぜかって事、申し上げると」
  じいーっと首を回しつつ、ミッチーを見る。

◆5・あなたの前世はなんだと思いますか?
  →その筋の人にイタリアの役者、舞台俳優と言われました。

江「前世は守護霊でもあり、職業を司る
  ガイドスピリット(指導霊)でもあります」

  そのガイドスピリットを中心にその他にも
  何人か(学者、お侍)います」

江原さんの霊視・多少その筋のヒトとは見解は違いますが。
ミッチーの前世はイタリアを中心に活躍した
カストラート(17~18世紀)。男性ソプラノ歌手。
カストラートとは、美しい声を保つため去勢した
当時のイタリアの大変なスター。

その前世でちやほやされるのは充分し尽くされて嫌。
今生は経験があるのでめんどくさいほっとかれたい。
でも、注目されるのはどこかわかっている。
それだけ美しい姿を持っていながら気取ろうなんてない
ひけらかそうなんてないんです、と。

【前世・守護霊:カストラート】

声にこだわるのは声についての仕事をしていて
他人(ひと)に対しても姿勢など、基本的なものが
しっかりしてない人はだめ。周りにも要求してしまう。

長くなってしまったので、前半はここまでです。
「オーラの泉」第一回後半、別記事にて続きます。
続きは『ミッチーの個人的な悩み』からです。すいません。

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