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星が生まれて消えるまでの別館です。 テレビ番組「オーラの泉」番組内容レビューのみのブログです。
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では前半の続きです。

【オーラのカルテ】
太「斉藤さんのオーラの色というのは」
江「それがね、いつも不思議に思うのは、どうしてだか
  ゲストの方のオーラに合わされた服なんです。美輪さんの服。
  実はオーラといっても二つあるんです」

〔二種類のオーラ〕
幽体のオーラ・・・健康状態や感情などが現れる
精神のオーラ・・・色を持っていて人格が現れる

江「この精神性を指すオーラっていうのを言ってるんですが
  そのブルーの色調と、赤の色調と
  そして黄の色調とこう入ってるんです。それが混ざり合ってる。

  あまり見かけないですね、そういう方ってのは。
  で、ブルーが入るのはどういう事か。常に冷静沈着なんです」

〔青のオーラ・・・冷静沈着で知的〕

美「いや、私ね今日齋藤先生とお会いするんだった。
  そしたら、あの方はとにかく理性、理知の方だから
  理知の色はブルーだから、じゃブルーにしましょって」
太「じゃ何かを感じて美輪さんは」
江「そう、お考えになってる」
美「ブルーが基調ですか?」

江「両方あるんです。例えばさっきおっしゃったパッション
  情熱の部分の赤。すっごい情熱家ですよ。
  冷静沈着と情熱と相反するような部分ではあるんだけれども
  そこをきちんと使い分けてらっしゃるから、オーラの中に」

〔赤のオーラ・・・情熱的で理想家〕

江「で、その黄色が一番のまた別の部分でね。
  やっぱり、常にその自分自身のテンションを高めていく
  というような。気持ちがそこに入ってるんです。陽気、朗らか」

〔黄のオーラ・・・陽気、朗らかで友好的〕

江「人を一生懸命、こう楽しくさせる黄色」
先「黄色!ですね、髪!」
 (美輪様の髪の色を指して。
  先生、手の平を上にしてを美輪様の方向に差し伸べる)

美「それで黄色は『和』の色でもあるじゃない。
  色彩心理学からいうと『和』の色なの」と美輪様。
先「黄色を着る事が授業では多いんですね。
  黄色を自分が好きかどうかっていう問題よりも、なんかね

  それでやると授業がうまくいくんですよ。
  自分の好きな色ではないんだけれども。
  
  でも、あのー授業っていうのは全体を、なんか
  明るくしなきゃいけないんで黄色系が多いんですよね」
美「その通りなのね~」

江「って事はご自身一人の中でそれだけ住み分け変えるというかね
  コーディネート上手っていう方ってのは珍しいんですよ」
先「そうですか~」とパチパチ手を叩く。
先「冷静沈着、知的な部分で、情熱、で和合のね。
  または別の意味では『楽しませるという色の黄』」
美「じゃ理想的な人間じゃない」
先「驚いてます」少し照れくさそう何かに気付き腿を打つ。
先「大体ね、自分の中でいくつかのものが一緒にいるとか
  そういう状態が快適なんでね」
太「今、まさにそういう事ですよね」

江「それは天性のものだけじゃないと思うんです。
  やっぱり、先生の人生の中でそうした色んな経験が
  色を作っていったと思うんですよ」
太「経験を積んでいって、こうやって行けば
  上機嫌授業やっていけばいいんだなって」

先「そうですね、ぼくは二十代の頃、凄く、こう、暗かったんですよね。
  もう、人と話したくないっていう期間がすごく続きましてね。
  
  十年位で、それを抜けた後の上機嫌っていうのは
  また子供の時は上機嫌だったんですけど、また違った感じの」

美「それはこの間の対談の時におっしゃってた。
  『とにかくぼくみたいに才能があってすごい素晴らしい人間なのに
  
  なんでこうやって認められないんだろうって。
  そのフラストレーションがずっと続いてらしたんですって」
太「自分が作り上げたオーラって事なんですね」
美「だからね、人生の様々な経験を
  どれだけ積まれたかって事の現れなんですよ」

江「やっぱりね、人格っていうのが現れるわけですから。
  オーラというのは、どなたでも変わるんですよ。
  でもそれは変わるって言っても
  それなりの経験を積まれなければ変わらない」にっこり。

〔オーラの色は努力と経験で変わる〕

【霊感はある?】
先「ええ、それは見事に無いって感じですが。
  たぶんね、わかんないけど“感じる”かもしれないですね
  『場』の空気は感じるんですよ、すごく」
美「お話したじゃない、私舞台に出てて何番目の所
  どういう風な事思ってるか、わかるって言ったら」

先「あ、それはすごくわかる」 
美「齋藤さんおっしゃったじゃない?」
先「あそこは空気悪いなとか、あそこ陥没してる
  ここは手を付けなくていいとか、けっこう二百人位
  いつも教えるんで一瞬」
太「やっぱり霊感があるんですね。
  インスピレーションが働くっていうか」
先「それはすごいわかる。教師やっててもう長いんでね
  あそこ空気悪いなって見て行くと大体すごい悪いのが
  一人居るんですよね、よく見ると。
  どうするかというと、そいつの目の前に行って喋るんです」
太「空気変わります?」
先「変わりますよ」

先「あとね、何かある場所に行ったら
  大体ぼくは机とか椅子とか動かしちゃいますね。
  なんかね、人の配置や関係が悪いのに耐えられない」

江「やっぱりね、ずっと霊視して見てるとね。
  すごく不思議に思ったのがいつも動かれる行動って
  考えて動いてらっしゃいますね。
  
  ある場所とか、どこに座るっていうのも。
  例えば歩くにしても、道のどのへんの位置を歩くって自然と自分で」
先「すごい、けっこう気にしますね右に座るか左に座るかまで気にする。
  けっこうあります、自分の好きに。同じ道でもルートが」

江「日常のね行動パターンが見えてきて。
  凄く変な例えで申し訳ないんですが、まるで猫のようだなと」
美「猫っていうのはある一種霊感の強い動物だから」
江「夏だとね、猫が居る所に行けば一番涼しい所がわかるっていう位。
  ですから、自分の感覚の中でその場の空気を読むというか
  エネルギーを常に読んでらっしゃる」
太「疲れないですか?」
先「その方がね、場所を見つけ易いし
  他の人をこうコーディネイトし易い」
美「じゃ、化け猫だったの?前世は?!」一同笑。
先「いやね、今までねずみとしか言われた事なくてね
  今日はちょっと格が上がりました」

【守護霊は】
江「先程のスピリチュアルチェックでね
  ある程度ポイントが出てるんですよ。
  後ろにいらっしゃるのは古神道の行者さんです」

〔古神道・・・儒教、仏教などの外来思想が入る以前の日本古来の信仰〕

江「先程のポイント、子供の頃
  石を磨くのが好きって言ってましたよね。
  石笛って御存知ですか?

  石に穴が自然に開いてるものを吹くっていう
  古神道の行法とかにあるんですね。石笛とか岩笛とかいって。
  
  でそういう事の名残、懐かしさ。
  そういうようものが何か石を触って」

先「触ってると落ち着く。ぼく、修行ものって好きなんですよ。
  すぐ修行にしたくなっちゃって。こう、ローソクをずっと一時間
  瞬きしないで見続けるとかね。もう涙がダァーッて」
太「子供の頃ですか、それは?」
先「もうね、ハタチ超えてましたね」

江「修行者だったわけで。でね、似てらっしゃるんですよ」
太「顔ですか」
江「どの人もそうなんですが守護霊さんて似てます。
  ただ現代の格好ではなく髭なんか
  ばぁーって生えていて、いかにも仙人みたいな。
  水行なさってたり、そういう姿とかずっと見えてくるんです。

  なるほど!古神道だから、ほら日本の神々を守ってる方の!」
美「だから日本語に執着なさるわけですよ」と手を叩く美輪様。

江「でね、何回もありましたけど
  その方はね守護霊だけど前世でもあると思いますね。
  一つだけ変な事言っていいですか?あの」
  目をつぶってはいるが何かを見ているかのような。
江「帽子か何か家ではかぶられますか?」
先「かぶりもの?やーわかんないな、なんだろ」

江「おうちで布か何か頭にかけて
  考え事するっていうのが見えますね」ハハと笑う先生。
先「え~布団かもしれませんね。ぼくはこう言ったらなんですが
  寝ながら大体の事をやるんです。
  ベッドの上で殆どの仕事をするタイプなんですよね」
美「不思議ね~」
先「それでかもしれません」
江「それだとよくわかります」両手で布団をかぶるような仕草。
先「大体、枕をお腹の下に入れるんですよ。
  こう、かぶってね、読んだり書いたり。
  受験勉強、全部ベッドの上でやってましたから。
  効率悪かったと思うんですけど」

【健康状態】
江「体の方は殆ど問題ないですね。
  あるとしたら食べ過ぎにご注意くらい」
先「わかりました」

美「悪いのが何も出てこなかったわね」
江「こんなにお優しい人方は、いないだろうと思いますね。
  とても楽しい方として映るんだろうけども、もの凄く慈悲深い方」
美「よかったぁ~!じゃあ、私お嫁に行っても大丈夫ね」一同笑。
太「なんとなく今日話していて、この三人の本が売れるのが
  わかる気がしました。すごい。みんな言う事が」

【エンディング】
太「齋藤さん、今日お二人と話してどうでした?」
先「よかったです。ぼくのイメージとして、さっき言われた
  青とか赤とか黄色って三つ位
  その両立させようって意識あるんですね」

【齋藤孝◇オーラのカルテ】

オーラの色    :青・赤・黄
守護霊      :古神道の行者
性格       :自分の位置を気にする
能力       :場の雰囲気が見える
そして・・・    布団の中が好き

【オーラの言葉】
「世の中は『言葉』で成り立っている。
 人間性を磨くにはまず、基本の言葉を正すこと」

次回は国生さゆりさんです。
読んで下さってありがとうございました。
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